終わると過去の物になる

漫画をよみながら、『今はこれが続いているから、人気があるけど、終わってしまったら過去のものになって人気がなくなるのかな。。。』と思ってしまいました。


新しいものを追いかけすぎているなと。
私も28歳になってしまったので、中学生だった12歳ぐらいだと、16年前になってしまって、それなりに昔なのかなって。


当時の私もそうだったように、今の中学生は今の漫画を読むんですよね。


そして
今の音楽を聴く。


あのときの漫画が面白かったとか、ゲームが面白かったといっても、もう古い。
ドラクエⅢ、スーパーマリオ3とか、最初に親が買ってくれたゲームなのですが、今の子からすると古いゲーム


最初のゲームはセーブができなくて、暗号だったりしたのに、今のゲームはどこでもセーブができる。
便利なようでなにか寂しい気がします。


声が聞きたいと切望していた時代は、今の日本ではあまり考えられないなと。
携帯でぴって相手の番号を表示して。。。。


好きな人の携帯番号さえ、記憶できない。
記憶していない自分に気がつきました。


便利だけど、なんだか寂しい。


小学生の時に好きだったものはもう過去のもの。


ハガレンが漫画のほうは終わったみたいですね。
ハガレンを知ったのは、ガンガンでパプワが再連載されるという話を聞いたからでした。
まだ、ハガレンもマイナーな漫画だったような気がします。
今、二十歳の妹が小学生の時の話だったはずです。


10年ぐらい連載していたのですね。


早く終わればいいのにと思っていたのですが、終わってしまうとなんだかさみしいですね。
ハガレンも幕引き


もう、これ以上新しいハガレンには出会えない。
繰り返し読まれてくれればいいのですが。


最近の漫画は、終わりが見えないものばかりで、なんだか大人の経済の社会に漫画が巻き込まれているような気がしてなりません。
終わりを見失った漫画がちらほら。
漫画とアニメとアニメの映画と
経済効果が計り知れないのでしょうね。


作者が亡くなっても終わらない漫画も出てきていますし。
漫画も、戦後に始まった文化ではあるわけですしね。
今から、どうなっていくのか。


文章で表す時代に戻るのか、このまま絵が進んでいくのか。


アダルトのDVDが一緒についている本って、DVD無いと価値が0円って買取でいわれて。。。。
文章を読んでどうこうっていう人が減っているんだなと思いました。


エコエコといいながら、世間一般にはフリーペーパーの紙があふれ、本屋には本があふれ。


常に新しいものを求め続ける。


かくいう私も、その一人ではあるのですが。
昔やったゲームや漫画というのは今やりなおしても、読み直しても面白いものです。


物があふれて、何かを忘れてしまったのではないかと。